「メテオカラー」という名前は聞いたことがあっても、どの商品が何を担当するのか、少し分かりにくく感じませんか?
メテオGL、メテオコネクター、アルテマアクア。今回は、この3つを取り上げて、カラー施術の中でそれぞれが担う役割を整理してみましょう。サロンで導入を検討する際の、最初の確認に役立てていただければと思います。
メテオカラーは、色とケアを一緒に考えるメニュー
メテオカラーは、カラー施術に処理剤を組み合わせ、色だけでなく補修や質感も考えるメニューです。
まずは「どんな色にするか」と一緒に、「どんな質感を目指すか」も考えるメニュー、と捉えると分かりやすそうですね。
ただし、3つの商品を使えば、どんな髪にも同じ仕上がりになるという意味ではありません。実際の使い方は、髪の状態や組み合わせる薬剤に合わせて確認していきましょう。

1.メテオコネクター:補修の役割を確認する
メテオコネクターは、活性ケラチンなどを使った毛髪補修剤です。3つのアイテムの中では、タンパク質を補う役割を担います。
「まず補修の役割を担うアイテム」と考えると、ほかの商品との違いを整理しやすいのではないでしょうか。どのような状態の髪に、どの工程で使うのかを確認しておきたいですね。
なお、「フィルムコネクター」は別の商品です。名前が似ているので、注文や使用前には、手元の商品名を確かめておきましょう。
2.アルテマアクア:水分・CMC・油分を補う役割
アルテマアクアは、水分・CMC・油分を補うアイテムです。やわらかさやまとまり、扱いやすさを考えるときに押さえておきたい商品ですね。
ここは「コネクターと同じものを補うわけではない」と整理すると、覚えやすそうですね。それぞれが補うものの違いを押さえて、組み合わせを考えてみましょう。
使うタイミングや量まで、この説明だけで決める必要はありません。実際に取り入れる際は、アルテマアクアの現行の案内と、使うメニューに合った手順を確認してみてください。
3.メテオGL:カラーに組み合わせるトリートメント
メテオGLは、カラーに混合する酸熱トリートメントです。カラー施術に補修や質感のケアを組み合わせたいときに、役割を押さえておきたいアイテムです。
まずは、カラー施術と組み合わせて使うトリートメントとして位置づけを押さえておくとよさそうです。配合する量や工程は、ほかの商品とまとめて覚えるより、使用する薬剤と髪の状態に合わせて確認したいところですね。
この記事は商品の役割を整理するための紹介なので、配合率や具体的な施術レシピは載せていません。施術する際は、現行のメーカー案内や取扱窓口で確認してください。
サロンで取り入れる前に、何を確認しましょうか?
商品の役割が整理できたら、次は自分のお店での使い方を考えてみましょう。例えば、次のような項目です。
- お客様の髪の状態と、希望する仕上がりに合うメニューか
- 手元の商品名と、参照している使用方法が一致しているか
- 現在使っているカラー剤と組み合わせられるか
- 必要な工程、施術時間、材料費を確認できているか
- お客様に説明できる内容を、スタッフ同士で共有できているか
メニューの価格や施術時間を考えるときは、実際の工程や材料費も一緒に見ておきたいですね。「使えば売上が上がる」と決めつけず、自分のお店で無理なく運用できるかを確認しましょう。
まずは、商品の役割を言葉にしてみましょう
コネクターはタンパク質を補う役割、アクアは水分・CMC・油分を補う役割、GLはカラーに組み合わせるトリートメント。それぞれの違いを押さえると、メニュー全体の組み立ても考えやすくなりそうですね。
皆さんのお店では、それぞれの違いをどのように説明できそうでしょうか? まずはスタッフ同士で役割を確認し、実際の使い方は最新の案内と照らし合わせてみてください。

